フィラリア症

おはようございます♪

今日は、フィラリア症についてお話します!

そろそろフィラリアの薬を飲ませないと。。

そういった時期ですね!

フィラリアは血管内に寄生する寄生虫です。蚊が運びます。

フィラリアを持っている蚊がわんちゃんを刺すとフィラリアが体内に侵入します。

そう、蚊が持っているということは私たちの肉眼では見えないほど小さな寄生虫ということです。

ただし、体内に侵入すると、成長を続け、数年後には肺動脈という血管に最終的に住み着きます。この時には大きく成長し肉眼で見えるほどの大きさになります。

何匹も血管に住み着くと、血管もそんなに太くはないので血管に詰まってしまいます。

そうすると、苦しくなったり、元気がなくなったり、おなかに水(腹水)が貯まってきます。ここまでくるとわんちゃんが亡くなってしまう事が多いです。

ねこちゃんにも、フィラリア症は稀にありますが、診断が難しく、感染してしまうと犬よりも予後は悪いです。

そこでどうしたらいいかというと、フィラリアが入ってきた時点で虫をやっつけておく事です!

蚊に刺される事は予防できませんが仔虫のうちなら効く薬を、使って成長する前にやっつけます!

お薬には飲み薬、注射薬、スポット剤がありますが、これは獣医師と相談して決めましょう!

飲み薬が苦手な子、注射が苦手な子、触られる事が苦手な子、得意不得意は様々ですからね☺

予防は比較的簡単、かかってしまうと重い病気というのがフィラリア症です。

予防は通年予防をおすすめします。季節限定での予防時期は住んでいる地域によって異なるので獣医師に聞いてみてくださいね!




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