甲状腺機能亢進症

おはようございます☔

今日は少し寒さが戻ってきているような気がします。

さて、今日は猫ちゃんでよくみられる甲状腺機能亢進症についてお話します。

甲状腺はのどの近くにあるホルモンを分泌する器官の一つです。

猫ちゃんは歳をとるとこの病気にかかる事がよくあります。

この病気は甲状腺から、甲状腺ホルモンがたくさん出てしまう病気です。

甲状腺ホルモンがたくさん出てしまうことにより起こる症状は、よくお水を飲む、たくさん尿をする、活発になる、よく食べるのに痩せてくる等が挙げられます。

慢性腎臓病を隠したり、心臓病を悪化させたりする事もあります。

この病気は症状がとても大事です。言われてみれば、少し気になるなという方はけんさをお勧めします。

検査方法は血液検査で、甲状腺ホルモンを測定する事です。首を触って腫れている甲状腺を見つけ、この病気を疑うこともあります。

治療法は、お薬を飲んだり、片方の甲状腺を手術で切除する方法、食事療法が挙げられます。

しっかり治療すれば、予後はよい病気です。

ちょっと気になるなというくらいでも、一度獣医師に相談してみるといいですね☺


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA