心臓病

おはようございます!

まだまだ寒いですね。

こんな寒い時期に悪化する事が多い心臓病について、今日はお話しします!

心臓病は、わんちゃんねこちゃん共によく遭遇する病気です。

わんちゃんでは、小型犬において弁の病気、大型犬において心臓の筋肉の病気が多いです。

ねこちゃんでは、心臓の筋肉の病気が多いですね。

どのように見つかるかというと、聴診器で異常な音が聞こえたり、家で咳や呼吸困難、元気や食欲がない、足が麻痺しているなどといって事で見つかります。

症状がない場合とある場合では深刻さが違います。症状が出ている場合は進行している事が多いですね。

ここでも早期発見が鍵となります!!

早期発見のためには、健康診断をお勧めします。

なぜなら、心臓って悪くなってから症状に出ることがほとんどだからです。

悪くなると、元気食欲の低下、咳、苦しそうな呼吸(前足を外側に開いて頑張って息を吸うような仕草)、舌が青い、ねこちゃんでは足の痛みや麻痺などの症状が出ます。せめて、元気食欲の低下、咳あたりで気づけるといいなと思いますが咳が咳だとわからない場合もありますよね。それから、ねこちゃんでは心臓病で咳が出る事はほとんどありません。

こういったことを含めて健康診断をお勧めします!

心臓に関していえば、胸部レントゲン検査、心臓エコー検査、心電図検査、血液検査で心臓のマーカーを見る方法などがあります。

そういった検査を、年に1~2回するといいですね。

獣医師と相談して、検査を選択し行ってみましょう!

個々の性格も考えて検査を選ばないといけないので、先生に相談してみてください!

そして心臓病のわんちゃん、ねこちゃんと一緒に暮らしている方は、この時期ですと、寒さには要注意です!寒いと血管が収縮して血圧が上がり心臓に負担がかかりますので。

電気代がとても高くてびっくりしてしまいますが、暖かくして過ごせるといいですね!!


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